栄養療法の効果を最大限に高めるために必要なこと

それは体の仕組みを知ることです。

ここでは、分子栄養学の理解を助けてくれたり、サプリを効かせるために必要な知恵を与えてくれる書籍をご紹介します。

特に、学術書ではなく、ストーリーを伴うもので、読みやすいものを中心に至極の100冊をを選びました。

メニューから選んで使ってください。

これらの書籍をお読みいただく際に、ご注意いただきたいのは、本に書かれている栄養的なアドバイスはあくまでも一般論(万人向け)であるということです。

例えば、肉はたしかに効率のよい蛋白食ですが、だからといって万人に良いわけではありません。

そもそも消化酵素が十分出ていないヒトにとっては、未消化のたんぱく質が増えることは腸内環境を荒らす原因になります。

「この治療は自分に合っているのか?」

「この本のこの部分は自分の症状緩和に使える」

など、個体差を考慮してうまく本を活用してください。

本の選び方について

① 目的をはっきりさせる

「栄養療法、分子栄養学の流れをつかむ」ために読むのか、
「自分の治療に役立てたい」ために読むのかによって読む本は異なります。

例えば、動的平衡 生命はなぜそこに宿るのかは分子栄養学のタンパク代謝を理解するのに適した本ですが、実際の治療には殆ど役に立ちません。

しかし、栄養療法のしくみ、分子栄養学が体を治す原理を知らなければ、まずは骨組を理解しておくのがよいでしょう。

② 病名、困っている事を左の欄から選んでください。

そこにある本を読めば、どのような栄養アプローチが自分に適しているか見えてくるはずです。

そこで適した対処法は右側のメニューから選ぶとよいでしょう。

② 実績のある著者を選ぶ

栄養療法に関する本は何千冊も出ています。
自分の治療に役立てたいのなら、是非著者の実績を確かめてください。
名刺代わりにとりあえず本を出しておくという方もいらっしゃるからです。

実績がある著者の例

エイブラハム ホッファー
統合失調症患者6000人を社会復帰させた経歴

溝口徹
日本初の栄養療法専門クリニックを開設。著書多数。

山田豊文
ファスティングの第一人者。 スポーツ界中心に多大な実績。