うつ病

うつ病に対する栄養療法の導入にあたって、一番わかりやすいのはこの本でしょう。

神経伝達物質のアンバランスを食事で整える方法について知りたい方はこちら。

★★★「うつ」は食べ物が原因だった! 溝口 徹
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さらに、詳しく知りたい方にはこれをお勧めします。
アンケートによって脳のタイプがわかり、それに対する細かいサプリメント指導がついてきます。

★★脳に効く栄養―クスリに頼らず「脳と心」を健康にする!
マイケル レッサー
冒頭のアンケートにより、うつになりやすい、統合失調になりやすい、強迫神経症になりやすいなどの分類がされ、それぞれに合ったサプリメントの処方が提案される本
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同様に、アンケートによって脳の異常部位がわかる本もあります。

★「健康」は、脳が99%決める
ダニエル・G・エイメン
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数万人もの脳MRIを検査してきたエイメン医師による脳の異常部位とそれに対する対処法

ただし、足りない栄養素を補って、糖質を制限するだけでうつが治る人は少数です。

また、そうなってしまう根本原因を取り除かなければ、多くのサプリメントを摂り続ける必要があるかも知れません。

うつ病の原因は、神経伝達物質のアンバランスだけではありません。
慢性の炎症がうつに強く関わっています。

★「脳の炎症」を防げば、うつは治せる
最上 悠
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慢性炎症が神経伝達物質を狂わせる、ストレスホルモンが脳細胞を殺してしまう

その中でも大きな影響を与えるのが腸管の炎症です。

腸は脳と直接つながっています。

この腸脳相関について、世界に衝撃を与えたのがこの本です。

★★セカンドブレイン―腸にも脳がある!
マイケル・D. ガーション
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但し、専門的内容が多く絶版でもあるので、初期の理解のためにはこの本がよいでしょう。

★腸内革命―腸は、第二の脳である
藤田 紘一郎
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冬季うつ病という概念があるのをご存知ですか?

ビタミンDの血中濃度はうつ病の病状に関連します。

ビタミンDは日光に当たることで作られるので、1年間で血中濃度が一番下がるのは4-5月です。

その時期に花粉症が流行ったり、5月病がでたりするのは非常に興味深いことです。

★★サーファーに花粉症はいない ~現代病の一因は「ビタミンD」欠乏だった!
http://p.tl/RKeH

ビタミンDについての解説。わかりやすいのに奥が深いです。